まずは嬉しい結果!子宮内フローラは100点満点!
一番ドキドキしていた「子宮内フローラ検査」の結果。
なんと…
ラクトバチルス率 100%!!
思わず心の中でガッツポーズ!
赤ちゃんを迎えるための子宮環境、いわゆる“ふかふかのベッド”は最高の状態に整っていたようです。本当に安心しました。
ちなみに、もう一つの検査項目だった「ビタミンD(250H)」も50.3ng/mlで基準値クリア。
こちらも一安心です。
これからもサプリは継続していきます!
思わぬ落とし穴?「NK細胞活性」が高いという指摘
手放しで喜んだのも束の間、最後の項目で「おっと…」という結果が待っていました。
NK細胞活性:43% (基準範囲 18-40%)
わずかに、でも確かに基準値をオーバー。
「NK細胞…?それって何ですか?」という私に、先生が説明してくださいました。
- NK細胞とは:体内のウイルスやがん細胞を攻撃してくれる、頼もしい免疫細胞。
- なぜ高いと問題?:この細胞が元気すぎると、体にとって異物である「受精卵」までを敵とみなして攻撃してしまう可能性があるとのこと。
つまり、私の体は免疫が頑張りすぎていて、それが着床の妨げになっているかもしれない、ということでした。
これは体質的なものみたいです。
原因がわからず手探りで進むよりも、具体的な課題が見つかったことは大きな一歩。
そう思うと、不思議と気持ちが前向きになりました。
「イントラリポス点滴」で対策決定
そこで、NK細胞活性を抑えるための対策として提案されたのが「イントラリポス点滴」です。
クリニックでいただいた説明書を読んでみると…
- 効果:免疫の過剰な働きを抑え、赤ちゃんを攻撃しないようにしてくれる(免疫寛容)。
- 成分:精製大豆油が主成分の点滴。
- スケジュール:
- まず移植の直前に1回目を実施。
- 妊娠判定後も、妊娠10週頃まで2~3週間隔で継続することがある。
- 注意点:大豆や卵アレルギーの人は受けられないそうです。3時間ほどかかる点滴とのこと。
費用は自費診療で1回13,200円(税込)と安くはありませんが、もはや移植に支払っている金額を考えると誤差に思えてきます。

もはや金銭感覚バグってしまいますよね…
移植方法も決定!「自然周期モディファイド法」で進みます
これらの結果を踏まえ、いよいよ移植周期の具体的な方法も決まりました!
今回、私が挑戦するのは「自然周期モディファイド法」です。
クリニックの資料によると、こんなスケジュールのようです。
- どんな方法?:基本は自分の排卵のリズムに合わせて移植する「自然周期」に近いけれど、排卵のタイミングをより正確にするために少しだけお薬(ホルモン補充)を使う方法。
- 診察:月経開始から11~12日目頃に診察。
- 移植決定の基準:内膜8mm以上、卵胞18mm以上。
- 移植日:排卵日に合わせて決定。
自分の体の力を活かしつつ、医療の力も少し借りる、まさにハイブリッドな方法!
体に負担が少ないのが嬉しいポイントですが通院回数は増えます。
さらに前回に引き続き2段階移植も実施します。
まとめ:やるべきことが明確になり、今は前向きな気持ちです!
今回の検査で、課題が見つかったのはショックでしたが、同時に「イントラリポス」という具体的な対策も見つかりました。
最高の状態に整った子宮と、イントラリポスの力を信じて、万全の態勢で大切な卵をお迎えに行くだけです。
いよいよ始まる移植周期。
またブログで経過を報告させてください。
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